ビジネスマンの皆さまへ捧げる読書日記

私が読んだ本のなかで役に立ちそうなものを紹介します

「〝できる人〟がやっている 〝質の高い〟仕事の進め方 秘訣はトリプルスリー 」を読んで

こちらの本をご紹介します。

この本の著者は、ビジネスマン向けの講師やコンサルタントをされている方のようです。
私がこの本を読んで得た一番のものをこのブログに書かせていただきます。

"「目的」と「目標」の違いをはっきりさせること" です。
皆さんは、この違いを言えるでしょうか。
ちなみに、大辞林 第三版では、それぞれ下記のように記載されています。


目的
① 実現しよう、到達しようとして目指す事柄。めあて。 「 -を達成する」 「 -をとげる」 「本来の-にかなっていない」 ② 〘哲〙 行為において目指すもの。それのために、またそれに向けて行為が行われ、実現が求められるもの。   


目標
① そこまで行こう、なしとげようとして設けた目当て。 「年内完成を-にする」 「 -を掲げる」



違いが良く分からないという方もいらっしゃると思います。
著者は、目的と目標の違いを次のように定義しています。

目標は、目的と対置すべき ” 手段 ” である。

目的の手段の中に、重要要素として目標がある。

目的と目標を対置して、手段の「内外」の関係ととらえる。

目標は、目的によって、” 期限と到達地点 ” を決めるもの。目標は「いつまでに、どれくらい」という形で示す。

目標は目的追求の手段なり。

目標を達成すれば消えてなくなるため、新たな目標を設定する必要がある。

1つの目的に複数の目標が必要である。

計画をつくるとき、目的は計画の外、目標は計画の中にある。

 

 例えば、こんな感じかと。
「社会的弱者を助けたい」という"目的"があります。
そこで、"目標" が 「1 年以内に弁護士になる」といったところでしょうか。
他に、「今年度の売り上げを前年度の 2 倍にする」という目的があった時、「上半期までに、1.5 倍の売り上げを達成する」が目標になります。

私の周りには、この目的と目標をはっきり区別して使っている人はいないように思えます。
細かいことかもしれませんが、こうした違いを使い分けて、人に説明できれば、仕事や業務の進め方もだいぶ良くなるのではないでしょうか。

最後に、自分の心に留めておきたい文を紹介します。

事業の目的は、企業の外にある。企業が社会の一機関である以上、事業の目的を社会に求めなければならない。事業の目的として有効な定義はただ一つである。それは顧客を創造することである。

 

?できる人?がやっている ?質の高い?仕事の進め方 秘訣はトリプルスリー

?できる人?がやっている ?質の高い?仕事の進め方 秘訣はトリプルスリー