ビジネスマンの皆さまへ捧げる読書日記

私が読んだ本のなかで役に立ちそうなものを紹介します

「サラリーマンのための「会社の外」で稼ぐ術」を読んで

今回ご紹介する本は少し視点を変えて、副業について書かれた本を紹介します。

 

では早速行きます

 

仕事がうまくいっているとき

仕事がうまくいっているとき、例えば売り上げ目標を毎月達成し続けるといったようなときだからこそ、自分の思考に気をつけないければいけません。なぜなら、もし成果が出なかったとき、自分はしっかりやっているのに「周り」がしっかりやらなかった、周りのせいにする考えを取りがちになるからです。

 

仕事をできる人は仕事ができるからこそ、「弱い人」のそばに立って仕事をするべきです。「弱い人」とは、仕事をこなすきっかけをつかめていない人や後ろ盾がない人、仕事に制約がある人等です。仕事をできる人だからこそ、周りの人のことを考えなくてはいけないのです。

「会社の外」でも稼ごうと志す人がまず身に付けるべきことは、会社の中で自分とは違って弱い立場にある人たちのことを考える人間観だと思います。組織とは、そういう人間を作っている道場なのです。

 著者が言うこうした人間観とは、自分の部下ではないとか仮に同じ部署ではなくても、弱い立場の人のことを考えられることが大切だと思います。

 

組織の中では、同じことでも言い方が違うだけでうまく行ったり行かなかったりすることがあります。

下記のような配慮をすると組織の中で生き残る確率が高まると著者は言います。

  • 人前では反対意見を言わない(人間にとって、特に上司に当たる人にとっては部下に自分の意見を否定されるのは、受け入れにくいものです)
  • 相手を立てつつ、アイディアを付け加えるように話を展開する(話の中の理屈はなんとでもなるので、全く反対の意見でもアイディアを広げたように言うこともできます)

日本IBM の北城最高顧問は、自分の前の社長だった椎名相談役が会議で正しくないことを言ったとき、その場では何も言わず、後で二人きりになったとき、そのことを質したそうです。このくらいの気遣いは組織では絶対必要です。

 

確かに、会議中に誰かの反対意見を言うことや、相手を論破したり誤りを指摘したりといったことを会議中に狙っている人っていますよね。いやはや気をつけねば。

 

 

会社の外の世界になったら基本的にはどんなことにも同調しながら商売をしないとうまくいきません。自分の主義主張では飯を食えないからです。

著者は、「会社の外」の仕事として、お客さんに意見などしたことはないと言います。お金をもらっているわけですから、徹底的にイエスマンでいます。イエスマンでいながら相手にとってメリットが出るように話を進めるのです。



孔子は老子にを取り去れと言われた。

  • 驕気:おごりたかぶった気持ち
  • 多欲:欲が多いこと
  • 態色:これ見よがしの態度
  • 淫志:ぎらぎらした野心

この言葉を覚えておきたいです。

 

サラリーマンのための「会社の外」で稼ぐ術 (朝日新書)

サラリーマンのための「会社の外」で稼ぐ術 (朝日新書)