ビジネスマンの皆さまへ捧げる読書日記

私が読んだ本のなかで役に立ちそうなものを紹介します

「考え方のコツ」を読んで

 著者は、松浦弥太郎氏です。

では早速ご紹介します。

 

 

  • 会社ではなく、自分の仕事におけるビジョンとは何か
  • 仕事を通して、自分はどのような人間になっていきたいのか

この答えを見つけるたった一つの方法は、まず自分の頭で考えること


考える習慣とは

思考の時間を確保することです。純粋に、考えるためだけの時間です。考える時間が不要な仕事は無い

 

未完成な企画書を人と共用しない

これを自分のルールにすると、2 つメリットがある

  1. よりじっくりと慎重に思考するので、企画の完成度が上がる
  2. 無駄な誤解を招かずに済む

目指すのは、「かなり出来上がっていますが、さらに良くするために意見ください」というウェルカムサインになるような「叩きようがないたたき台」を作ること。

完成しているものでも、人に意見を聞いて、それが必要であれば、素直な気持ちでどんどんブラッシュアップさせていく。

 

自分について正しい評価をしてくれる人

それは、自分に対して批判的な人。「これこそ自分についての正しい評価だ」として受け入れると、嬉しいことを言ってほめてくれる人からは得られない学びがある。

こうした訓練として、自分を自分にとっての「一番の敵」になって考えてみること。

 

創造性を高めるためには

生活態度を改めることから始める。早寝早起をして、十分な睡眠をとり、決まった時間に食事をする。体にいいものを食べ、自分の心と体を休息させる方法を知ること。

 

幸せな人

幸せな人のところには幸せな人が集まり、文句や愚痴ばかりいう暗い人のところには、暗い人が集まる。ネガティブな感情を持つ人が何人も集まるとネガティブなものが増幅される。

憂鬱な気分を露わにして仕事をしたり、ストレスをそのまま言葉にしたりでは、周りにいい印象を与えないのは明らか。「大変なんだな」と同情してもらえると思ったら大間違い。周りの人はネガティブなグレーの雲を察知して、近づいてこなくなる。

コミュニケーションのルールとして、自分の感情をコントロールする術を学ぶべき。この術を身につけないと何事も成功しない。幸せな気分は分かち合うべきだが、失望、憂鬱、悲しみ、嫉妬といったネガティブな感情は、自分一人で引き受ける。人を巻き込まず、きちんとこっそり素早く処理すること。

これは節度ある大人のマナーです。基本的な身だしなみ。

 

自分の感情をコントロールする最良の策は「いつも幸せな自分だと考える」こと。

自分が今、どんな状況であっても周りに感謝すること。幸せになる大切な方法として、感謝を忘れないこと。

不安、恐れ、悩み、苦労といった荷物を一切持たずに済む人生はない。その荷物を「ただの重荷」と捉える人と、「自分に与えられた試練だ」と感謝しながら抱えていける人がいます。重たい荷物を抱えながら感謝を忘れずに、「自分は満たされている」と捉えられる強さ。その力を身につけたとき、きっといつも幸せな人になれる。そう信じて、「いつも幸せだと考えよう」と自分に言い聞かせる。

 

どんなコミュニケーションをとっているかは、自分と相手だけのことではなく、常に周りから見られている。「いやだな」と思う人がいても、それを表明する必要は無い。尊敬できなくても、嫌いでも、利害関係があってもなくても、礼儀正しく、みんなに対するのと同じ態度をとる。

 

身だしなみ同様に大切なのが言葉遣いと態度。

言葉遣いはできるだけ柔らかくするべきだし、態度は優しくするべき。

ずばずばと周りの人を言葉で斬りつけて、何も残らない。議論に勝つ必要などどこにも無い。
コミュニケーションに関して「人の欠点はいっさい気にしないほうがいい」ということ。なぜなら、人の欠点は絶対に直らないし、絶対に変えられないもの。欠点が性格に起因するものであれば、直すのは難しい。

職場に欠点が気になってたまらない人がいたら、いいところにだけ注目するように努めること。

どんな人にも欠点はありますが、どんな人にもいいところがあります。相手のいいところを見つけて、認め、口に出してほめ、伸ばしてあげる。それを繰り返していくうちに、欠点は自然と隠れていく。

もし意見を言うときは、徹底的に自分の感情をコントロールすること。むきになったり、言い負かしてやろうという戦闘態勢になってしまったら、何のために話し合っているか、目的がぶれる。

コミュニケーションは「人に花を持たせる」という意識が常に大切。

とくに対立しがちは人こそ、花を持たせ、喜ばせてあげると良い。

自分の意見を述べる際は、守るべき作法がある。「相手への尊敬の念を込める」という作法。

 

考え方のコツ (朝日文庫)

考え方のコツ (朝日文庫)