ビジネスマンの皆さまへ捧げる読書日記

私が読んだ本のなかで役に立ちそうなものを紹介します

「やり抜く人の9つの習慣 コロンビア大学の成功の科学」を読んで(1)

久しぶりの更新です。

 

本書では、目標を達成するために必要な「9つの習慣」が紹介されています。

では早速始めます。

 

★ 目次

 

 

 

目標に具体性を与える

最初に大事なことは、目標を具体的にすることです。例えば、「やせたい」と思うならば、目標は「やせる」ではなく「5キロやせる」とより具体的にします。

 

「何をいつまでに、どれくらいする」のかを決めるのが目標です。
このためには、具体的かつ詳細に、自分が達成したいことを考え抜くことが大事です。

なぜ目標に具体性をもつ必要があるのか、それは簡単に、楽な方へ流されないためです。

続いて大事なことは「私にとって成功とは何か」そして「成功への障害は何か」この 2 つを繰り返し心の中で考えることです。

そのテクニックは以下の通りです。

  1. 目標を達成し、成功したときの「感情」をしっかりと味わう
  2. 心の中で、そのときに起きていることを明瞭にイメージする
  3. そこに至るまでの、障害を考える

成功した自分を想像するだけでは足りず、そこまでに「今の自分に足りないものは何か」そして「足りないものを補うために自分は何をすべきか」をはっきり自覚するようにします。

 

 

 

目標達成への行動計画をつくる

目標達成のためにやるべき行動を着実に実行するためには、「いつ何をやるか」をあらかじめ予定に入れておきます。

日々の計画が、具体的な行動レベルまで明確にするのです。


if-then(もしこうなったら、こうする)という「どんな行動をするかを事前に具体的に決めておく」ことで、行動の実行率を高められます。
事前にどのような状況になったら、「いつ」「何を」「どれくらい」やるのかをはっきり決めるのです。
例えば、16時になったら、何があっても、今日かけるべき電話を全てかけるといったように決めます。

基本形は次の通りです。

「もし、X だったら、Y をする」

  • (if)もし、午前中に報告書を書き終えられなかったら、
  • (then)午後最初の仕事は、その報告書を書き上げることにする
  • (if)もし、同僚とのおしゃべりで仕事が捗らないなら、
  • (then)おしゃべりタイムを 5 分と決めて、5 分後には仕事に集中する

  • (if)もし、職場で嫌なことを言われて頭に来たら、
  • (then)私は 30 秒深呼吸をして、冷静な対応をする。

 

 

 

目標までの距離を意識する

目標を達成するためには、「どれだけ進歩したかをモニタリングする」ことも必要です。

そのためには、他人からフィードバックを受けるか、もしくは自分で進歩状況をモニタリングする必要があります。ただし、絶対的は指標はありません。

長期的な目標なら、フィードバックの頻度も、ゆったりした設定でもいいし、短期的な目標の場合は、頻繁にフィードバックを受けられるように設定して、自分が目標に正しく向かっているかを確かめる必要があります。

ただし、注意点として初心者はあまり頻繁にフィードバックをチェックすべきではありません。

フィードバックがあまり活用されない理由として、「いちいち立ち止まって確認するのが面倒だから」と「自分の未熟さに向き合わなければいけないから」があります。

モチベーションをあげるフィードバックをするためには、「これから思考」の視点を使います。

「これから思考」とは「目標達成までに、あとどれだけやらなければいけないのか」に視点を向ける思考スタイルです。「これから思考」で目標までの距離を測り、さらにはこれからやるべきことを意識することでモチベーションを高めることができます。

 

 

 

 

やり抜く人の9つの習慣 コロンビア大学の成功の科学

やり抜く人の9つの習慣 コロンビア大学の成功の科学

  • 作者: ハイディ・グラント・ハルバーソン,林田レジリ浩文
  • 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
  • 発売日: 2017/06/22
  • メディア: 単行本
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